natsume.blog

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鉄の自転車

 暖かくなってからミニベロの出番が多くなった気がします。

 散歩程度の軽いサイクリングにも楽なのが良いです。スチールフレームの特性なのか、単にタイヤが太めだからなのかわかりませんが、速くは走れなくても気持ちよく足が回る感じがする。ロードバイクよりアップライトな乗車姿勢になるので腰にも優しい。

 とはいえ、これで100km走れと言われたらイヤかな。フラットハンドルで1ポジションしかないせいか、どうしても手首が痛くなってきます。200kmは地獄でしょう。楽しく走れるのは40~50kmぐらいまでじゃないかと思います。

 小径車は段差の突き上げなんかが相当きついイメージがありますが、乗り心地は案外ソフトです。

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 折り畳みでこんな特性の自転車があれば輪行しやすくて便利かな…なんて想像します。ロードバイクでの輪行は何度もしていますが、梱包に手間がかかるのでけっこう面倒なんですよね。かさばるから混雑する電車では気を使いますし。。。

 車があると輪行して出かける機会はそれほどありませんが、車を手放したいまは遠出するには自走するか電車しかありません。輪行しやすい自転車があると行動範囲が広がっていいかもな~…なんて考えてしまいます。

 

 

 ところで 鉄 という字は「金」を「失」うと書きます。

 なにかイメージの良くない字…

 

 実はこれ旧字体では 鐵 と書きます。

 旧字体の「鐵」は「金(かね)の王なる哉(かな)」という意味なのだそうです。以前、鉄鋼関係の方から教えてもらいました。鉄はもともとの資源量が多く、加工性もく、また何度でも再生可能な資源という点でも非常に優れた金属です。

 日本に製鉄技術が伝わったのは紀元前3世紀ごろ。朝鮮半島から伝わったようです。日本ではかつて「たたら製鉄」という精錬方法を用いていました。鉄鉱石や砂鉄を粘土で作った炉に入れ、木炭にふいご(送風機)で空気を送り込んで、比較的低温で還元する製鉄法です。1回の操業で3昼夜ふいごを踏み続ける過酷な作業でした。

「たたら」はジブリ映画のもののけ姫にも出てきましたね。

 「かわりばんこ」という言葉はこのたたら製鉄から生まれた言葉だそうです。たたらのふいごを踏むことを「ばんこ」といい、それを交代制で踏んでいたことに由来するようですよ。