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新年早々包丁を研いでみる

 年末年始で連休なのは嬉しいけれど、あまり長いと退屈になってきますね。

 お刺身を引くために昔使っていた柳刃を出してみたら、切刃に小さな点錆びを見つけてしまいました。よく見ないと見つからないような微小なやつですが、放っておくと後が面倒です。時間のあるうちに処理しておきましょう。

 

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  砥石はセラミック砥石の2000番、5000番、8000番を使います。2000番はやや細かい中仕上げ砥石になりますが、今回は表面を一皮むく程度なのでここから始めます。8000番まで終わってこの鏡面です(研ぎ跡は少し残ります)。

 

 長いのは2本ともINOX=ステンレス特殊鋼の本焼です。日本鋼は素晴らしい切れ味がある反面、湿気で錆びてくるので毎日の手入れが欠かせませんが、これは錆びにくく切れ味が続くという特徴があります。

 趣味ならともかく、仕事で使う道具は手入れにかける時間が短いほうが良い。そのぶん他の仕事を進められるからです。

 一番左の1本、これも柳刃包丁に見えますが「うす引き」といいます。ふぐ引きと柳刃の中間的な包丁です。薄造りにも使えるよう刃の厚みを薄くしてありますが、柳刃ほど強くはないので扱いは注意が要ります。軽くて適度にしなりがあり、僕は好きです。

 柳刃は一尺(刃渡り約30㎝)、うす引きのほうも九寸(約27㎝)あります。家庭では長すぎて出番は少ないです。キッチンの奥側につっかえてしまいます。

 

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 こういうの、一度はじめてしまうとヤル気がでてくるのはなぜでしょうね。

 結局、家の包丁のほとんどを研いでしまいました。中にはかなり古いものもありますが、砥いであげればまだまだ現役。摩耗して刃のハガネがなくなるまでが寿命です。

 道具は大事にしてあげたいですね。