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チネリ RAM …のワイヤー通し

■RAMのワイヤー通しはめんどくさい

 

 この手の製品は様々なブランドから販売されてますが、RAMはなにより色気のあるデザインがいいです。近所の子どもたちにも「なにこれ!すげー!」と言われること間違いなしです(言われた)。

 さらにさらに、派手カッコいいカスタムペイントを施したスペシャルバージョンもあったりします。たしかステム一体型ハンドルバーでカスタムペイントを施したのはRAMが最初だったかと。。。

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 2003年Saecoチームでジロ・デ・イタリア総合優勝を果たしたジルベルト・シモーニキャノンデール・CAAD7。こんなド派手なペイントが許されるのはエース級の選手だけです。2010年に引退しましたが、ジロ・デ・イタリアでは2回も総合優勝しています。ちなみに彼はジャパンカップでも走ったことがあります(もちろん優勝)。

 このスパイダーと、他にヒョウ柄LEOPARD)のRAMが市販されてました。かっこいいけど、これはちょっと勇気が要りますね。笑

 

 さて、このRAMカーボンハンドル。構造的にはフォークコラムに取り付ける部分をアルミで作ってあり、HMカーボン(高弾性率タイプの炭素繊維)製のステム〜ハンドル部分を接合して作られています。がっちりとした剛性感があり、体重をかけてこじってもよれるような感覚は全然ありません。

 ただ残念なことに、一体型のためハンドルの角度はまったく調整できないというデメリットがあります。それとフルカーボンのくせにあまり軽くないので、軽量化マニアの方には好まれないでしょう。

 まあ細かいことはいいんです、かっこいいから:)

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実はほとんど組み終わっていたりします

 

 ワイヤーは内装式で、組み上げたときスッキリした外観になります。それは良いのですが、このワイヤー通しで苦労している方もけっこう多いようです。実際やってみると、なんだろう、変なところに穴があってやりにくい(文化の違いなのか?こういうところの設計は大雑把な気がします)。バーテープ巻いたら隠れるんだから、もう少し長穴にしといてくれよと思ったのは僕だけじゃないはず…

 そんなわけで、ワイヤーを通すにはちょっとした工夫が必要です。要は中に通したワイヤーを、先端が丸い道具で拾ってあげれば良いわけですね。クリップを曲げたものを用意して、これでワイヤーを拾うことにしました。たぶんヘアピンなんかでもできると思います。

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下からのぞくとこんな感じ。。。

 シフトワイヤーよりブレーキワイヤーのほうが内部で曲がる角度がきついので、こちらを先に通したほうがよさそうです。まず、インナーワイヤーをブレーキレバー側の穴から入れ、ステム側の穴に向けて送ります。ステム側の穴をのぞいてワイヤーの先端が見えたら、前述の小道具で先端を拾い、そのまま引っぱり出します。

 インナーワイヤーが通れば、それをガイドにしてアウターを通します。こんな具合で4本通せばできあがり。手先の器用な人なら15分もかからないと思います。

 変速の引きが重くなるなんて話も聞きますが、純正ワイヤー(新品)で組む限りではシフト/ブレーキとも特に違和感は感じませんでした。取り回しがきつい分、通常より少し余裕を持たせて組んだほうが良いのかもしれませんね。 

 

 肝心の穴の位置が左右で微妙にズレているのはご愛敬です。

 まあイタリア製だし…

 

 

今日のお昼ごはん

■鶏肉の味噌ネギ焼き

 

 今日のお弁当です。

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 鶏肉は醤油とみりん(同量)を揉みこんで下味をつけておきます。

 味噌ダレの比率『味噌2:酒1:みりん1:砂糖1』 あと、ほんだし少々。

 

 長ネギは2㎝ぐらいの筒切り(輪切り)です。この切り方は、火を通したとき外側に食感が残り、内側はとろりとやわらかくなるので焼きネギにピッタリです。焼き鳥の「ねぎま」のイメージで作ったのでこんな具合にしました。

 長ネギを使うときは、根に近い部分は甘みがあって肉厚、上にいくにつれて辛みが増していくので、使い分けると良いです。下の白い部分は焼きネギや麺類の薬味、鍋物などに。真ん中あたりは焼きネギや汁物に。上のほうの緑の部分は、細かく切って炒めものに使うと香りが立ちますし、きれいに使い切れます。

 

 鶏はモモ肉を使いましたが、焼き鳥のイメージでいくと、せせりや鶏皮で作ってもおいしいんじゃないかと思います。

 焼き目がつくようにしっかり火を通すと、より焼き鳥っぽくなりますね:)

 

 

今日のごはん

 昨日は祝日だったので珍しく二連休。疲れが溜まっていたのか9時間近くも寝てしまい、頭はスッキリしましたが、逆になんだか変な感じがします。今日はこれといって予定もなく、家でのんびり過ごしました。

「何もしない日」っていうのもいいもんです:)

 義両親が用事で外出しているので今日は3人ごはん。

  

■ちらし寿司

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 天然ハマチと鮭が主役です。

 ざっくり厚切りにしたら、ちらし寿司というより巨大な海鮮丼みたいな姿になりました。うん、食べごたえはある。でもこれはちらし寿司じゃないな…笑

 

■鶏肉の香草焼き

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 個人的には肉といえば鶏肉が好きなので、この手の料理はよく作ります。

 ガーリックパウダーなんか使うと、ごはんよりビールに合う感じに。。。

 

■根菜とシメジのお味噌汁

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 白味噌を使って甘めに仕上げました。

 朝晩は肌寒くなって、あったかいお味噌汁がおいしい季節ですね:)

 

 

白銀色のチネリ

■Cinelli XLR8R5

 

 少し古いものですが、チネリの『XLR8R5』を手に入れました。

 …なんと読むのでしょう??

 

 

 XLR8R =「エクセラレーター」だそうで。

 いや…むりがあるやろ…笑

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 シルバーメタリックに赤い差し色を入れたシンプルなカラーリング。黒い部分はカーボン素材そのままのクリア仕上げになっています。当時の最上級モデルだったフルカーボンフレームです。

 この手の機材は少し年数が経つと安く手に入るようになるので、割り切って買うぶんにはいいかもしれませんね(レースで勝つための機材なら話は別ですが…)。

 

 普通フレームセットを買うと、付属品はフロントフォークとヘッドセットぐらいのものですが、これにはカーボンシートポスト「RAM」とハンドルステム一体型のカーボンハンドルバー「RAM2」がセットで付いてきます。付属品が無駄に豪華。いらないから安くしてよって人いるよねこれ。

 とはいえ、使ってみると一体型ならではの強固な感触はなかなか捨てがたいものがあります。

 なによりデザインが超かっこいいので僕は大好きです:)

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 RAM2 

 

 チネリは1948年に自転車ロードレースの選手だった「チーノ・チネリ(Cino Cinelli)」が興したブランドです。選手が現役引退後に工房を構えるという、割とよくあるパターンですね。実用車は作らず、トッププロやアマチュアレーサーを対象としたレーシングフレームのみを作る工房でした。

 現在の形になったのは、70年代にチューブメーカーのコロンバス社の傘下に入ってから。代表のアントニオ・コロンボ氏は著名な美術品の収集家でもあり、専属のデザイナーによる独創的なグラフィックが目を引きます。1981年に発表された『Laser』のように、ナショナルチームに機材を供給していたことも。

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 Cinelli Laser

 

 

 さて、このフレームを手持ちのカンパニョーロ・ケンタウル10速で組んでいきます。先週からコツコツ分解清掃してきたアレです。

 見た目からしてすでにイタリアンな雰囲気が出ていますが、「XLR8R5」のヘッドパーツには日本の丹下精機製が使われていました。フレームとフォークはMade in ITALY、この手のフレームなら同じイタリアのカンパ製ヘッドパーツが付いていそうなものですが、なにか理由があるのかな?

 

 少し塗装剥げがあったので組む前に補修しました。フォークエンドの赤い差し色の部分を自動車用のタッチペンで塗っておきます(トヨタ用の3E5 スーパーレッド2)。

 元色よりこっちのほうが発色がきれい 笑

 

 続きます:)

 

 

分解して掃除して… その2

スプロケットのお掃除

 

 続きです。

 

 スプロケットを掃除していきます。

 ロックリングを専用工具を使って取り外します。フリーホイールリムーバーという名称ですが、もちろんカンパニョーロ用が必要です。シマノ用とは互換性がありません。ホーザンやParkTool、BBBなど数社が製造しているので純正でなくても大丈夫です。

 

 パーツクリーナーをぶっかけて、いらない歯ブラシなどで細かい汚れを落とします。頻繁に分解する場所ではないので、できるだけきれいにしておきたいところです(まあ走ればまた汚れるんですけどね)。錆びを見つけたら金属磨きを使って取っておきましょう。

 このスプロケットという部品は通常はスチールで、高級品はチタン製です。超軽量のオールアルミ製なんてのもありますが、摩耗が早いのでレースなど一発勝負用ですね。

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 10速時代のカンパニョーロ・ケンタウルはこんな構造です。

 ロー側の2枚だけがリベットで結合されていて、あとは全部バラバラになります。左上にある変な形の板はスペーサー。あちこち穴あけされているのは軽量化のためです。

 ちなみに歯数は13‐26Tがついています。フロントは52‐39ですが、トップギア13Tでも踏み切れないのでこれで十分だと思っています。僕の使用環境だとアウタートップ(52×13T)なんてどこで使うんだ??って感じなので。。。

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 最後は元通りに組み付けます。

 規則正しく並んでいて美しいですね。変速性能を上げるためにこんな構造になっていて、歯先の形状にも工夫があります。これは機能美というもんでしょう。

 でも、このあたりはシマノ製のほうがひとつ先を行っている部分だと思います。

 

 『SHIMANO=釣り具』ってイメージを持っている人も多いですが、創業時は自転車部品を作る会社でした。釣り具のほうは後からできた部門です。スポーツサイクル用部品では全世界の85%のシェアを握っているすんごい会社ですよ。

 

 

分解して掃除して…

■たまにはやってあげたい分解清掃

 

 ここ数日(夜な夜な?)、ロードバイクのパーツを分解清掃しています。

 写真は全部終わった後です。途中経過は手が油汚れで写真撮れないんです…笑

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 サビとか汚れは予想の範囲内なんですが、リアディレーラー(変速機)のプーリーから怪し~い雰囲気…なにか粘り気のある黄色い油が付いています。なんじゃこりゃ。開けてみると、古くなって酸化した天ぷら油みたいな、くっさ~い臭いが…

 こういう部分は普通グリスが詰めてあるはずなんですが、なんだろう??内部には妙にさらっとした油が残っていました(まさか5-56ってことはない…と思いたい)。全部パーツクリーナーで洗ってみたものの、この酸化した油や泥やホコリの混ざった謎の汚れが一番しぶとく、何度か洗っても完全には取れず。細かいところは諦めました。グリスを詰めて元通りに。。。

 フロントも分解洗浄、サビは耐水ペーパーで落として、ピカールで磨きます。

 

 ボトムブラケット。これは10速時代のパーツなので四角軸のテーパータイプです。胴体がカーボン製で軽量化されています。中身は思ったよりきれいでした。

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 軸長102㎜。右側にMADE IN ITALY CAMPAGNOLO RECORDのプリント。

 中央のラベルに書いてあるのは締め付けトルクと使用する専用工具の品番ですね。

 

 あとはクランクとブレーキと、スプロケット

 手元変速のブレーキレバー(エルゴパワー)は構造が複雑で、素人が分解すると元に戻せないかもしれません。ちょっと分解する勇気がありません 笑

 いまのところ動作には問題ないので、やめておきます。

 

 これらはもう15年ほど昔のパーツ類ですが、こうして掃除していくと新品のようになります。オーバーホールというほど大げさなものじゃありませんが、定期的にやってあげたいところですね。ここは、愛が必要なところです。

 

 造型的にはシマノよりカンパニョーロのほうが僕は好きです。

 はじめて買ったスポーツサイクルはシマノでしたが、2台目のロードバイクはカンパで組みました。その後2回組み替えていますが、ずっとカンパを使い続けています。変速性能でいえばシマノのほうがそれはそれは優れていますが、それだけで比べるのもちょっと違う気がする。競技で使うわけじゃないからネ:)

 

 

おもいでのイタリア車 

COLNAGO MasterOlympic

 

 1990年代前半、まだ鉄のフレームが主流だった古い時代のものです。日本にも当時たくさん輸入されたので、好きな方はまだ乗っているかも?

 フルメッキの下地に独特の凝ったペイントがコルナゴの特徴で、高級品はだいたいどれもこんな雰囲気で塗られていました。遠目で見てもすぐわかります。

 もう何年も前に売ってしまいましたが、手放して後悔しているモノの筆頭です…

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 10速のエルゴパワーを改造して(わざわざ変速メカを抜いて軽量化してありました)、Wレバーで変速という趣味丸出しの構成。

 ちょっと今じゃ考えられませんネ。

 

 細身のスチールパイプが美しく、華奢な雰囲気を感じさせますが、乗り心地は固いです。おまけに重いです。100kmも乗ったら辛くなってきます。これに比べたら現代のカーボンフレームは天国のようです。しかし「重くて固い」かわりにやたらよく進むので、当時何台か持っていた中でこれが一番気に入っていました。基本的にはパワーのある人向けなんじゃないかなと思います。

 自動車でイタリア製を買うのはかなり勇気が要りそうですが、自転車はピナレロコルナゴ、カレラ、ビアンキイタ車ばかり買っている気がする:)